交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災
データでみる防犯・防災
防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。
防犯・防災の「今」をお届けします。
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改めて、後部座席にもシートベルトを
今年も春の交通安全運動の季節がやってきました。
交通安全への啓発活動などが全国的に実施されますが、今回注目したいのは自動車の「シートベルト」です。
「シートベルト」の着用と言えば、交通安全ルールの基本中の基本…ですが、
そこには守られているようで疎かになりがちな問題が存在します。それが「後部座席」の問題です。
ここで下の表をご覧ください。
こちらは、一般道路・高速道路における運転者・助手席同乗者・後部座席同乗者のそれぞれについて、
そのシートベルトの着用率について割り出したものです。
ご覧のように、後部座席同乗者の着用率が明らかに低いことがわかります。
では、後部座席同乗者の着用率が低いことがわかったところで、後部座席にはどんな危険性があるのでしょうか。
次のグラフが、後部座席のシートベルト着用・非着用によるそれぞれの致死率を示したものです。
高速道路・一般道路ともに歴然とした差があります。
いかがでしょうか。シートベルトの着用問題は、今や後部座席の問題(というのは言い過ぎですが)とも言えるかもしれません。
また、後部座席同乗者がシートベルトを着用しないことで、前席にも重大な危険が及ぶ可能性があります。
衝突時に後部座席同乗者が前方に投げ出されることで、前席の乗員を圧迫することがあるからです。
シートベルトの後部座席問題。これを今回の交通安全運動を契機に考えてみるのも良いかもしれませんね。