交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災
データでみる防犯・防災
防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。
防犯・防災の「今」をお届けします。
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クマとの付き合い方とは?
今年は、台風という脅威にはあまりさらされなかった、珍しい年でした。
それはそれで良いことだったと思いきや…別の問題が発生してしまいましたね。
そうです、人間の生活領域へのクマの大量出没の問題です。
発端は、クマの餌となるドングリなどが非常に凶作だったことによる、クマの生活範囲の「越境」でした。
まあそもそもの話として、ドングリが大凶作になるというあたりが、広く捉えれば異常気象の影響と言えなくもないかもしれませんが…。
そして起こったクマによる人里への侵入…。それは全国多数の県に及び、ニュース等で話題をさらったことは皆さまご存じかと思います。
以下の地図は、クマ類の捕獲数(令和5年度・9月末暫定値)を都道府県別に表したものです。北日本の捕獲数の多さが目を引きます。
特に秋田県が最多の捕獲数になりますが、それだけ人間の生活領域と重なった地域が多かったのでしょうか。
また、福島県も非常に捕獲数が多いのですが、その福島と県境を接する茨城県は捕獲数がゼロであったりと、
クマの生息域の範囲を感じさせる結果でもありました。
さて、今年の「事件」。これは人間にとってもクマにとっても不幸な出来事でした。
今後は、いかに人間とクマが適切な「距離」を保つかだと思われます。
クマが人間を恐れなくなったという話も聞きます。
やはりクマにも人間に対する一定の「恐怖心」のようなものを持ってもらうことで、お互いの領分を維持することが必要なのかもしれません。
来年・再来年…と、このようなことが起こらないようにするために何ができるか考えていきたい所です。