交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災
データでみる防犯・防災
防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。
防犯・防災の「今」をお届けします。
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ほんの少しの油断が命取り。山岳遭難。
新型コロナウイルスの流行にも一定の目途がついてきたかのような2023年春、
もう我慢できないとばかりに、多くの人々の心は再び外へ外へと向かっているようです。
今回取り上げる「山」にも人々は押し寄せるでしょうか。夏山登山は賑わうかもしれませんね。
さて、今回はそんな山に潜む遭難のリスクについて考えてみたいと思います。
まず、どんな地域が遭難しやすいのか都道府県別にまとめてみました。
こちらは、令和3年に起こった山岳遭難の件数を数値化したものです。
いかがでしょうか?
例えば長野県は国内有数の山岳地帯を抱えていますし、北海道もあの広さと山の多さですから言わずもがなですね。
まあ順当な結果かなと思われます。ただ興味深いのは、「東京都」という地域が上位に入っているところです。
ん?と思われませんか?東京にそんな険しく高い山はあるのか、と。
東京の場合、確かに山自体は少ないかもしれませんが、都会から近い手軽さから、山に入る人の絶対数が多いのと、
奥多摩等の比較的低山での遭難が多いのです。
そう、ここで「低山」という言葉を出しましたが、低山だからと言って侮るなかれ。
低山での遭難は非常に多いということを認識しておいた方が良いかもしれません。
ここは山岳ガイドの専門サイトではないので詳細は割愛しますが、山に入る場合は、
・万一自分が遭難してしまった場合に探してもらいやすくするためにも、登山届を出す
・道に迷ったら、そのまま進むのは危険。元来た道を引き返す
といった基本的な動作を身に着けておくことが重要かと思われます。
山は清々しく、命の息吹を与えてくれます。そんな所だからこそ、安全に登山をしていきたいものですね。