交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災
データでみる防犯・防災
防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。
防犯・防災の「今」をお届けします。
有限会社鈴木商事
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信号機も新時代へ
日々の交通ライフに欠かせない信号機。ごくありふれた存在ではありますが、
実はここに来て、この信号機に変化が見られます。よーく凝視しないとわからなかったりするのですが、
実はライトが電球式から「LED式」に変わりつつあるのです。
「LED」とは「Light Emitting Diode」の頭文字。主なメリットとしては、
・消費電力が少なく省エネ効果が高い→環境にやさしい
・電球式に比べ長寿命であること
・見やすさ
・柔軟な運用が可能(ex 従来、西日時に信号が見づらかった事象を軽減)
といったことが挙げられます。
そんなメリットがあるLED式信号機ですが、実は都道府県によって導入率(2021年3月現在)に差が見られます。
下の地図をご覧ください。
こちらの地図の特徴的なポイントは、東京都と北海道です。ちなみに東京都のLED化率は100%。
東京のように信号機の数が多く交通量が多いところでは、LED化は環境負荷軽減により貢献しますし、複雑な道路事情にも対応しやすい、
といったことがあるのでしょう。では、北海道のLED化率が低いというのはどういったことでしょうか。
こちらは、「雪」が原因に挙げられます。実はLED式にもデメリットはありまして、それが雪なのです。
従来の電球式では発熱することで融雪できてきたわけですが、LED式ではそれができません。
したがいまして、北海道のように雪が多い地域では普及が遅れています。
対策としては、信号にフードをつける、信号を縦型にするといった処置が取られています。
いずれ今後、雪国でもさまざまな工夫によってLED式が普及していくでしょう。
このように進化を遂げる信号機の世界。当社もこのような交通・防災・防犯の新たな動きをお伝えしていきます。