交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災
データでみる防犯・防災
防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。
防犯・防災の「今」をお届けします。
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雪害と交通
コロナ禍の終息が当面望めないなか、日本では2021年の暮れから2022年の初頭にかけ「数年に一度の寒気」が襲来しました。
ご存じのように、日本にはその陸塊を貫く背骨としての山脈があるため、多くの場合、その北側(日本海側)で起こっていること(=雪害)と
南側(太平洋側)で起こっていること(=雪を伴わない寒気)が異なります。
ですから、筆者を含む太平洋側の人々は、メディアなどから得た情報によって雪害への想像力をふくらませる必要があります
(もっとも、北海道や東北、近畿や東海などは地形の特徴から太平洋側でも大きな被害が出ますが)。
さて、その雪害。
ひとたび大雪が降れば、道路・鉄道など各種交通への影響は避けられません。
それはむしろ日本海側の人々よりも東京や関東の人々の方が身に沁みてご存じかと思います。
しかしそれは関東以南の太平洋側の人々の雪への「不慣れさ」によるもの。
実際の雪害による、日本海側の厳しさはある意味想像を絶するものです。
実際、雪害がどの程度交通に影響を及ぼすのかについて、こんなデータがあります。
下のグラフは北海道にける道路(国道)のグラフですが、多い年には年間200回以上もの通行止め措置が取られています。
記憶に新しい昨今では、滋賀県の彦根市の国道8号線で多数の車が豪雪により立ち往生する事態が起こりましたが、
このグラフでは早々に道路を閉じざるを得ない北海道の過酷な状況が見て取れます。
これからの時代、地球の気候変動が雪害に影響を与える可能性も指摘されています。一年のうち必ず一度はやってくる冬への対策。
これは誰にとっても他人事ではありません。ぜひ備えておきたいところですね。