交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災
データでみる防犯・防災
防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。
防犯・防災の「今」をお届けします。
有限会社鈴木商事
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魔の時間帯がやってくる-晩秋・初冬の交通事情-
秋は夕暮れ。 夕日の差して山の端(は)いと近う(ちこう)なりたるに…
千年の昔、平安の世で清少納言は秋の夕暮れをこんなふうに詠みました。
そうですね、確かにあの群青色とオレンジ色が空一面に混ざり合う秋の夕暮れは、どこか日本人の心の琴線に触れるものがあります。
一方、人々はその美しさ、趣深さに心を奪われ運転が疎かになるのか、この時期は交通の安全にとって「闇」と言える時期でもあります。
早い話が、最も危険な時節なのですね。それではどう危険なのか、具体的に見ていきたいと思います。
まずは次のグラフをご覧ください。こちらでは、さまざまなグラフを通して、平成終期における時間帯別・月別の死亡事故件数を検証しています。
いかがでしょうか。月別の死亡事故件数の10月~12月、そして薄暮時間帯の事故の割合の高さに驚いた方もおられるかと思います。
それほど危険な月・時間帯なのです。
理由としては、何といっても日没時間が早まることによる視認性の低下が考えられます。それは運転者にとってもちろん、歩行者などにとってもです。
今まで明るかった時間がいつの間にか暗くなっている怖さ。そして、この「いつの間にか」というのがポイントです。
人間、習慣的に夏場の感覚がまだ残っていたりするわけで、必ずしも日照時間の変化についていけないのです。
こういった感覚的なことが大きく影響していると考えられます。
対策としては、やはりひとりひとりの自覚が重要です。そして、早めのライトや反射材が有効なのは言うまでもありません。
当社でも、関連商品を多く取り揃えておりますので、十分に活用いただき、これから迎えるハイリスクなシーズンに是非お役立てくださいませ。