交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災
データでみる防犯・防災
防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。
防犯・防災の「今」をお届けします。
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北の国から-2021 酷暑-
全国的に酷暑の夏がやって参りました。いやー、日本国内どこに行っても暑い。
気象情報などをご覧になって、ほとんどの方はそう思われるのではないでしょうか。
そして、この「日本国内どこに行っても」というのがポイントでありまして、全国津々浦々、逃げ場がない。
具体的に言えば、それはつまり、本来なら本格的な梅雨もなく夏も比較的過ごしやすいと言われてきた北海道もまた、
本州と全く変わらないレベルの酷暑になっているというのが今年の印象です。
旅行先としてはもちろんのこと、「住んでみたい都道府県」としても屈指の人気を誇る北の大地。
そんな北海道は日本人の心のオアシスと言っても過言ではないでしょう。
いったい北海道の夏はどうなってしまうのか。その未来を気象予測データから見てみたいと思います。
上の図をご覧ください。こちらは、帯広がある北海道・十勝地方を例に、昨今の気候による夏日・真夏日などの日数と、
21世紀末に予測される夏日・真夏日などの日数を比較したものになります。
十勝地方と言えば、「日本一寒い町」としても知られる陸別町があり、冬になれば氷点下20度を下回ることもしばしば。
しかしそんな十勝地方でも、真夏日が今の4倍程度、またこれまではほとんどなかった猛暑日や熱帯夜に見舞われるとのことです
(実際に今年だけでも帯広では7月18日に37度に達しています)。
さて、問題はこの現実をどう捉えるか…です。「異常気象だから仕方ない」と流すことは簡単ではありますが、
そう思考停止してしまえば、事態は何も改善しないでしょう。
ひとりひとりにできることは小さなことかもしれない。しかし気候変動に対する危機意識とマメな行動は積み重ねていきたいものです。