交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災
データでみる防犯・防災
防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。
防犯・防災の「今」をお届けします。
有限会社鈴木商事
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西日本ではおなじみ! 「ため池」の効用とリスク
今年も白く暗い空が日常を覆う季節がやってきました。梅雨の季節ですね。
そして豪雨、台風の季節でもあります。もっとも、空は曇り空でも心は晴れ晴れとしていきたいものですが…。
さて、今回取り上げるのは、筆者を含め東日本に住んでいる人々にはもしかしたら馴染みが薄いものかもしれません。「ため池」についてです。
ため池?…いえいえ、されどため池なのです。大河川などが比較的少ない西日本の地域などでは農業用水としてなど、
ため池は人々の生活に非常に重要な役割を果たしてきました。
もちろん人々の憩いの場としての機能もあります。具体的には兵庫県・広島県・香川県といった地域でその数が突出しています。
そんなため池ですが、近年、あることで問題が起きています。そう、豪雨や地震による決壊の問題です。以下のグラフをご覧ください。
上のグラフはため池の被害の推移について、下のグラフは被災の原因についてまとめています。
被害は多くの台風や大地震が起こった年に激増していることがわかります。
またとりわけその原因は豪雨(昨今では短期間の集中豪雨でしょうか)によるものが8割近くを占めています。
水害といってまず誰もが思い浮かべるのは、川によるものでしょう。
もちろん川の治水は当然非常に重要ですが、ため池は案外「盲点」だったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
われわれの生活に豊かな実りをもたらしてきた「ため池」。しかしひとたび決壊すればそれが凶器に変わります。
当社でも、雨対応の防災対策の各種商品を取り扱っております。これからの季節、万全の態勢を取るためにもぜひチェックして頂ければ幸いです。