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交通指導員制服、防犯・防災用品
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交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災

データでみる防犯・防災

防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。

防犯・防災の「今」をお届けします。

データでみる防犯・
防災

災害と防災意識~東日本大震災から10年~

2021年3月11日。それはそう、あの東日本大震災から10年の節目です。
多くの方々の脳裏にそのときの記憶がまだ焼き付いているでしょう。 一方で、徐々にではありますが記憶の風化も始まっています。

図らずもその約1ヶ月前にあたる2月13日、福島県沖で大きな地震が発生しました。東北から関東にかけて広い範囲での強い揺れ…あのときと似ていましたね。
幸い大きな津波などは起こりませんでしたが、それはまるで東日本大震災の記憶風化を自然界が警告してきたかのようでした。

今回は、そんな災害への意識についてのデータです。
まずは以下のグラフをご覧ください。これは災害への可能性に対する意識調査です(平成28年版 防災白書)。

災害への可能性に関する意識
内閣府ホームぺージより

地震を例にとっても、国別の年間地震頻度で世界屈指の位置にある日本ではありますが、災害は身近な存在と思いきや、
この調査では4割近くの人が楽観的な見方をしていることがわかります。
また災害への意識を「地域別に」調査すると、こんな結果が出てきます。

地域別の大災害に対する危機意識
内閣府ホームぺージより

大雑把な傾向として、本州以南における太平洋側の危機意識が高いことがわかります。
こうなる理由の一つには、甚大な被害が出ると想定される南海トラフ巨大地震についてのメディア報道などの影響があるのかもしれません。

例えば「東日本大震災から10年」といった、人間にとってはキリのいいタイミングが訪れることで、わたしたちは災害への心構えを新たにすることができます。
しかし、自然現象には「年」や「月」などといった単位はありません。
つまりいつ何が起こってもおかしくはない、ということです。もちろん今この瞬間も…。
あまり過敏になっても良くないとは思いますが、日頃の意識が問われるということは間違いありませんね。

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