交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災-過去の記事(新型コロナウイルスと憂鬱なSpring Days)
データでみる防犯・防災
防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。
防犯・防災の「今」をお届けします。
有限会社鈴木商事
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TEL048-686-7533
FAX048-686-7570
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新型コロナウイルスと憂鬱なSpring Days
三寒四温。フキノトウが芽生え、多く生命がそそかしこに息づくこの季節に今、人間の世界では新型コロナウイルスが猛威を振るっています。
人々はウイルスを倦厭し、街には萎縮した空気が漂い始めました。
もちろんその「空気」はウイルスそのものではありませんが、ウイルスのように人間の行動を制約する「何か」です。
また人々は自衛のため、家にひきこもりがちになる。そうなってくると、今度は人々のメンタルヘルスが気になります。
例えば次の資料をご覧ください。
上の資料は、国内の自殺者の多寡について「月別に」調査したものです。
さて、ある共通した時期に自殺者が増え気味になっていることが見て取れますでしょうか。それが3~5月頃…つまり春の時分になります。
原因は、経済などの社会構造の観点から見ても、また人間の心身の観点から見ても、この時期が丁度「変化」「境界」の時期であることに起因していると言われています。
そして今年はこれに、新型コロナウイルス感染症への「萎縮感」が因子として加わってしまうかもしれません。
「冷静に」…時にマスメディア等はそう人々に呼びかけています。その通りでしょう。
ただそれはむやみに気持ちを押し殺すことではありません。
負の感情の連鎖から抜け出して前を向く人の数に比例して、経済社会は活性化していきます。
多くの人々が別れ・出会う、そんな春の風景を愉しむ心の余裕が欲しいものですね。