交通指導員制服、防犯・防災・交通安全用品は埼玉の鈴木商事へ-データでみる防犯・防災
データでみる防犯・防災
防犯や防災の「今」をさまざまな資料や統計を見ながら お伝えするコーナーです。
防犯・防災の「今」をお届けします。
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危ない踏切(2)
踏切事故が後を絶ちません。つい先日(4月)も京都府舞鶴市の京都丹後鉄道の踏切で、
電動車椅子に乗った方が普通列車にはねられるという痛ましい事故が起きました。
そしてこの踏切、やはりと言うべきか…遮断機や警報機の無い「第4種踏切」でした。
以前も第4種踏切の問題については取り上げましたが(危ない踏切)、依然として解決が難しい問題として残り続けています。
今回は、地域ごとの特性ではどうなのかをマッピングしてみました。以下をご覧ください。
案の定と言えば案の定、意外と言えば意外という結果でしょうか。
都市部は第4種踏切が比較的少なく、地方は多い傾向が見られます。
しかし地方と一概に言っても濃淡があり、山間部が特に多いようです。
さて、そんな「第4種踏切問題」。この問題の根深さは、大まかに言って以下の2点があります。
・警報機や遮断機の設置費用の問題。「第4種踏切」は地方鉄道が多く、警報機や遮断機を設置するための財源の捻出が容易ではない
・踏切が生活と密接に結びつているため、たとえ被害者が出たとしても存続を希望する住民の声がある
ちなみに後者については前回の記事でも取り上げましたが、このことが非常に大きな壁として依然立ちはだかっております。
いずれにしましても、今のままでは悲劇は起こり続けてしまいます。
まずは行政と住民の方々など関係者同士の地道な上の地道な対話で、この問題を乗り越えていくしかないのでしょう。